「ドラゴンクエスト II 悪霊の神々」 34周年の日にその魅力を語る

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この記事に使用している画像はすべてドラゴンクエストII公式サイトより引用しています。

1987年1月26日。今からちょうど34年前に「ドラゴンクエスト II 悪霊の神々」は発売されました。
個人的にはかなり好きなナンバリングに入っているのですが、ドラクエウォーク、ドラクエタクトなど、最近のスマホゲーのナンバリングイベントも軒並みスルーするほどの不人気っぷり(笑)
あまりの不人気さに何だか切なくなっちゃうので、今回は「ドラゴンクエスト II 悪霊の神々」(以下、DQ2)の魅力について語ってみます。
どうぞ、おじさんプレイヤーにお付き合い下さい!

※この記事には多少のネタバレが含まれます。ご注意ください。

目次

DQ2とは

DQ2とは、1987年1月26日に発売されたドラゴンクエストの第2作です。
なんと、DQ1の発売(1986年5月27日)より、約8ヶ月という今では考えられないスピードで発売されました。

舞台はDQ1の100年後。邪教の教祖大神官ハーゴンから世界を救うため勇者の血を引く子孫たちが立ち向かうストーリーとなっています。

売上本数は約240万本と大ヒットを記録。
その後、MSX、スーパーファミコン、ゲームボーイ、各スマホ、Wii、Nintendo Switch、ニンテンドー3DS、PS4でも発売されています。

DQ2の魅力

様々なハードでリメイクされたDQ2ですが、今回はファミコン版のオリジナルをベースに魅力を語らせてください。

とんでもない難易度

DQ2の魅力を語るとき、ほぼ全員がこれを一番にあげることでしょう(笑)
そうです、DQ2はとんでもなく難しいのです。

DQ2が難しいと言われる理由は主に2つ。
戦闘」と「謎解き」です。

「戦闘」はとにかく鬼畜で有名(笑)
ラスボスへの最終ダンジョンたる「ロンダルキアの洞窟」とそこを抜けた先に出てくるモンスターはまさにその象徴で、とんでもない強さでした。


・ザラキを連発するブリザード×4
・高い回避率と魔法に高い耐性を持つうえ炎を連発するドラゴン×4
・高い守備力、魔法の効かないボディ、2回攻撃と痛恨の一撃を繰り出すキラーマシン
・メガンテを放つデビルロード
・イオナズンを連発するアークデーモン

・ベホマを使うラスボス


まあ、例を挙げるだけでもキリがないほど凶悪なモンスターのオンパレードでした。それが群れで出てくるのがDQ2の特徴です。
レベルが低いうちは、何も攻撃できずに全滅というのも珍しくありません(泣)

これがまた、最終ダンジョンだけじゃないんです。
ドラゴンフライの大群に全滅したプレイヤーも多いはず(笑)
DQ2をリアルタイムで経験したら、ドラクエにおいてレベル上げせずに新しい地域に行くのが怖くなりますよ(笑)

一方の謎解きも鬼畜レベルです。
最終ダンジョンの「ロンダルキアの洞窟」は前触れもなく無限ループの回廊が現れたり、落とし穴だらけのフロアも存在します。
当時、攻略本なしではクリアできないとまで言われていました。

他にも「盗賊ラゴス」を探すのは超難関。見つけた時は大感動ものでした。

本当に旅をしているかのような広大なマップ

DQ2の世界は(256×256)のサイズとなり、DQ1の(100×100)の実に6倍!!
冒険をすると明らかになりますが、なんとDQ1の舞台だったアレフガルドがこの世界は出てきます。
実際には縮小されていますが、前作のあの広大だったマップがこんなに小さいのか・・・と驚愕したものです。

でも、今のドラクエシリーズと比べればマップの大きさはそこまでではありません。しかし!やはりDQ2の世界は広大に感じるのです。
その原因は・・・

ルーラの仕様が違う!

ルーラとは一度行った街や城にいつでもワープできる呪文です。常識です。
でも、DQ2のルーラはまだその仕様ではなく、最後にセーブした場所にワープすることしかできない呪文なのでした。

なので、一度行った街に戻ろうと思っても、セーブしてなければ船や徒歩で戻るはめに・・・
これがまあ、本当に世界を旅してるような広大さを感じさせてくれたのでした。

不便だけどワクワクする。そんな世界でしたね。

シリーズ屈指のBGM

ドラクエシリーズはどのナンバリングもBGM最高ですが、DQ2もまた最高です。
特に印象に残っているのは、キャラ名入力画面の「ラブソング探して」とエンディングの「この道わが旅」でしょうか。

個人的にはロトの子孫が揃うとフィールド曲が「果てしなき世界」に変わったのが印象的でした。

また、「この道わが旅」はのちに放送されるダイの大冒険(今のじゃないよ)のエンディングテーマでした。
一部だけ抜粋してみます。

少年時代の見果てぬあの夢
今でも 心にいだき続けてる
今 朝焼けの空を見上げて
しきりにこの胸 うずかせる

はきつぶしてきた靴の数と同じだけの夢たち
時には見失って 探して やがて追いつき

この道 わが旅 果てしなく続く
出会いと別れを繰り返しながら
今 夢を熱く燃えたぎらせ
明日へ 明日へ 歩きだす

当時のドラクエスタッフが忘年会かなにかでみんなで熱唱したと聞いたことがあります。
大人になった今この歌詞を読むと泣けるんだよなあ。

愛すべき主人公キャラたち

DQ2では、呪文の使えない戦士タイプのローレシアの王子、魔法使いのムーンブルクの王女、そして器用貧乏(笑)のサマルトリアの王子の3人で旅をします。
まあ、この3人がいい味を出してるんですよね。

中でも有名なのはサマルトリアの王子
いまやトンヌラの名前で有名な彼は、すれ違いを連発したあとに放つ「いやー、さがしましたよ」のセリフが印象的でした。
時の子供たちが「こっちのセリフだ!」とツッコミを入れたことでしょう(笑)

間違いを連発する最長の「ふっかつのじゅもん」

もはや伝説の「ふっかつのじゅもん」。
セーブがなかった時代にゲームを続きからするために入力する、最大52文字のひらがなのパスワードのことです。

この52文字がとにかく長くて間違える子供が多発。
せっかくレベル上げたのにまたやり直さなければならない時の絶望ったらもう・・・(笑)

苦くも懐かしい思い出です。

唯一レベルを上げてもクリアできないかもしれないドラクエ

まだまだDQ2の魅力は語り尽くせていませんが、DQ2は名作です。間違いありません。
ドラクエシリーズはレベル上げすれば誰でも基本的にクリアできるゲームです。
でも、唯一レベルを上げてもクリアできないかもしれないドラクエ、それがDQ2(ファミコン版)だと思います。

これは他のドラクエにない最大の魅力ですね。

まとめ

長々とDQ2のことを語りましたが、まだ「いなずまのけん」についても語りたいし、「ザハン」が見つからなかった話もしたい(笑)
でも、まあ今回はこれにて終了です。
おじさんプレイヤーの長い独り言にお付き合いありがとうございました!

もし少しでも興味を持ったなら、スマホやスイッチ版などでプレイしてみてはいかがですか?
当時を知るプレイヤーからすれば、簡単になった難易度に拍子抜けしましが、それでも難易度は高い方だと思いますよ!

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